映画「満城尽帯黄金甲」を見ました。

昨年年末、新聞でもネットでもどこでも噂をするあの大ヒット映画「満城尽帯黄金甲」を見ました。
昨年12月14日から放映して以来、興行成績はもう2.5億元に達したそうです。普通、入場料は50元です、この金額では…えー、もう500萬人に達したか～いいねいいね、すばらしいでしょう～

私はエイガカンへ見に行く理由といえば、50%は友達との約束、40%は周杰倫のことを見たい、その他の10%は…あの無料映画券が無駄にならず、ぐずぐずしないで使いましょう！っていうことです…^^;

さて、本題に入りましょう～

◆キャスト＆スタッフ
【監督】　張　芸謀　（チャン・イーモウ）
【皇帝】　周　潤発　（チョウ・ユンファ）
【皇后】　鞏　俐　（コン・リー）
【第一皇子】　劉　[火華]　（リュウ・イェ）
【第二皇子】　周　杰倫　（チョウ・ジェイ）
【第三皇子】　秦　俊杰　（ジン・シュンジェ）
…（略）
このキャスト/スタッフ陣について、もう十分だと思います。世界に名高い監督の張芸謀とか、周潤発や鞏俐などの大物俳優とか、大人気歌手の周杰倫とか、皆ともたいへん受けがいいですね。新人の秦俊杰などの人もいい評価を受けています。（芸がまだ幼いんですが、笑～）

◆ストーリ
以前、宣伝用小册子に「…名作『雷雨』を脚色した…」と書いていたそうです。
でも、映画を見た後に『雷雨』と何か関連でもないと思います、「脚色」のほどだけじゃないでしょう…せいぜんパラレルだと言えますガ、キャラの名前とか気性とか、原作と全然…^^;なんとか言ったら、不倫の恋のことしか同じがないようです…^^;

実のストーリといえば、皇帝は皇后と前皇后産んだ第一皇子の不義のことが発覚して、報復するために、ひそかに皇后に毒薬を飲ませます。皇后は毒薬のことが発覚して、そんなように死にたくないから謀反を起こします。暴力的な家庭悲劇だと思います。
皇帝は大変態、皇后はやや変態、第一皇子は気が弱い、こんな雰囲気に包まれている第三皇子は心理上に不正常、家族全員にまだ正常なほうといえば第二皇子しかないようですが、最後も自刎のことに追い込みました。

…かなり血生臭いから２度と見たくないです…

◆画面（もちろん血生臭い画面論外…= =||）
最後のスローモーションは私に深い印象を残りました。音も声も全部消えてなくなった、血で混ぜ合わせた毒薬が、月光の下にこぼれ落ちます…本当にすばらしいと思います、一秒たりとも目が離せないです…
キクの花の陣も壮大だと思います。
服飾や建物などもかなり豪華だと思いますが、眩しすぎじゃないか…^^;

◆音楽
OPとEPとも周杰倫のソングです～OP「黄金甲」よりED「菊花台」が大好きです～♪静かで奥深い憂いにしだいに沈みます…っていう感じです～カラオケに行ったら絶対に歌います～♪♪♪

◆その他
私、あんな保守的な人ではないんですが…
確かに中国の唐の時代には奔放な気風があるんですが…
なんといっても…低すぎじゃないか！あの服の襟ぐり！
こ、こんな印象を残りましたか…（汗
だってさぁ、あんな不自然な偽物みたいなものは、美しい？よく分からないね…^^;

◆個人的なおすすめ度
★★★☆☆

うーん…音楽が好きだから★、画面はちょっと血生臭いんですが綺麗な画面もたくさんあるから★、ストーリと俳優演技を一括して★。
だから、★★★。

血生臭いことに苦手な方なら、やはり行かないほうがいいと思います、
構わない方なら、時間あれば興味あれば見て行きましょう。

はい～以上です～^^